AVENUE検証でのOD交通量の設定について

AVENUE用の時間帯別OD交通量データファイルはこちらから

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1.初期ODの作成手順概要

  1. ODノードからの発生交通量は各交差点の通過交通量データから求めた.すなわち明徳池東交差点の全データ,石が根交差点〜社が丘3交差点のW.datとE.dat,社が丘交差点のN.dat,W.dat,E.dat を用いた.
  2. 各交差点における分岐率も通過交通量データから計算した.
  3. OD交通量は,この発生交通量と各交差点の分岐率を用いて設定した.

2.初期OD交通量修正の考え方

 設定したOD交通量をそのままシミュレーションに適用して現況再現を行ったが,ボトルネックとなっている本郷交差点での再現性が良くなかった.そこで,シミュレーション上の本郷交差点の飽和交通流率を観測値に近い値に修正するとともに,以下に示すODを新たに追加して再現性を高めた.

@明徳池東交差点→本郷2交差点先を左折→本郷駅前(図 1 青矢印)
A本郷駅前→本郷交差点→社が丘交差点・姫若交差点・上社交差点方面(図 1赤矢印)
B社が丘交差点→本郷南交差点を左折(図 3 赤矢印)

 本郷2交差点南側断面の観測累積交通量が,本郷交差点北側の累積交通量よりも少なかったため(図 2),本郷駅前にODノードを作り,そこから本郷交差点に流入するODを追加した.また,明徳池東交差点→本郷交差点のシミュレーション結果と観測値の旅行時間を合わせるため,明徳池東交差点→本郷駅前のODを追加した.

 本郷交差点南側断面に流入する観測累積交通量が,社が丘3交差点北側断面の累積交通量より少なかったため(図 4),社が丘から本郷交差点を直進・左折する車両の一部を本郷南交差点で左折するODに転換した.


図 1:本郷駅前を起終点とするOD


図 2:本郷2・本郷交差点の流出・流入累積交通量の比較


図 3:本郷南を左折した先を終点とするOD


図 4:社が丘3・本郷交差点の流出・流入累積交通量の比較